講士館時計

KOHSHIKAN DIARY

カラスの小次郎

2026年3月24日

 毎朝日の出の少し前に散歩をしています。若い頃は走っていたのですが、ひざを壊してからは歩くようになりました。そのおかげというか、周りの景色の素晴らしさにあらためて感動し、朝が待ち遠しくてなりません。府中に住んでいたころは多摩川がランニングコースでした。今は入間川沿いがテリトリーとなっています。いくつかの野球場があります。そこのベンチで休んでいると、毎日カラスがやってきます。去年の暮れに見つけたカラスなのですが、ラジコン飛行機が飛んでいるところにやってきて、一緒に飛んでいました。並んだり、宙返りしたり、まるで「俺の方がうまいぜ」と言わんばかりの飛び方です。私はこのカラスを『小次郎』と名づけました。燕返しを思わせるような宙返りは見事だったし、ラジコンに絡んでいく無鉄砲さで自分より強いものに挑み、いつか武蔵(大きなカラスか鷹)にやられてしまうんじゃないかな、と思ったからです。小次郎にパンを与えると、喜んで舞い降りてきます。でもえさを与えちゃいけないきまりがあるので堂々とはできません。隠れてこそこそやってます。小次郎はどうやら独り者みたいなのですが、そろそろ恋の季節を迎えて気合を入れていることでしょう。私は陰ながら応援したいと思っております。

 すみません。10年ぶりに講士館時計を動かしてみました。春ですね、新生活をスタートされる方も多いと思います。頑張っていきましょう。